音楽遍歴〜その5〜
高校生のとき、なんとわしはメタル君でした。照
メタリカから始まり、スレイヤーとかセパルトゥラを聞いて頭をブンブン振る始末…。
そのあと英国産、独国産を聞いたりして北欧に到達。
かの国は暗黒世界でした…。
デスメタルなんかカワイイもので、ブラックメタルなる勢力があったのです。
ブラックメタルの方々は本気で悪魔を崇拝していたようです。
教会に放火したり墓を掘り起こしたりして投獄されてるバンドメンバーがいたもの…。
そんな奴らを夜、ヘッドフォンで聞いて、恐怖におののいたものです。
デスメタルは咆哮やけど、ブラックメタルは断末魔なんやもん…。
さすがにここはヤバイと思ったし、わしはこういうヤバさよりも激しさが欲しかったから方向転換。ハードコア方面に進みました。w
中でも、ブルータルトゥルースとA×C×は聞いたね。
このころ、わが高校ではDJなるものが騒がれだし、テクノ・ハウスって言葉も
しょっちゅう聞くようになりました。ターンテーブル買う奴も出てきました。
ものは試しと聞いてみたが
「人のぬくもりがない!」
「こんなん音楽やない!」
と頑なに拒み続け、聞く耳も持たなかったわしに友人はこういいました。
「ロックとかポップとは聞き方が違う」
と…。
当時はまったく理解できなかったものの、この言葉が頭から離れへんかったな〜。
わしにこう言った友人はリキッドルームのエクストラなんかにも行ってたみたいです。
ジェフ・ミルズと卓球とフミヤが一晩で回してたなんて…。
いま思えば何とももったいない話…。
悔やんでも悔やみきれへんね。w
それでもハードコアの道を走り始めたわしは、この後、またまたあの名前に出くわすことになるのです。
そう、前の日記をもちろん読了済みの諸君ならばもうお分かりですね?
その名前は…。
つづく!